瀬谷区在宅医療相談室と地域の有志で結成した介護者支援団体「あく手の会」では、毎年介護者の会と遺族の会を行っていた。
今年度、コロナ下ですべての活動が自粛された中、何か出来る事はないかと模索し、グリーフケアの冊子を作成することにした。
話し合いは、ZOOMで行い、作成したものはサイボウズkintoneで確認し、修正をかけながらみんなで作成した。
冊子が完成し、関係者全員で配布先を分け、その分配の日に、タウンニュースの取材があった。記者さんの丁寧な取材で、私たちの趣旨がきちんとした活字となってタウン誌に掲載された。
周知されることで、これからどんな会になっていくのだろうかと、一抹の不安を抱えながら、それでもみんなの頑張りが形になって、これを手に取ってくれた人の中に一人でもほっこりしてもらえたら嬉しい。